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外貨準備高
外貨準備高とは国、通貨当局(日本では日本銀行と財務省)が保有している外貨や証券などの合計額のことで企業や個人など民間が保有している分は含まれません。
国の対外的な支払い能力、返済能力を示しますのでFX取引をする際には確認しておきたい項目です。
為替変動リスク
為替変動リスクとは為替差損が出るリスクのことをいい為替相場の変動により損失が発生するリスクのことを指します。
高金利の国で外貨を預金して日本よりも多くの金利をもらえたとしても、その外貨の価値がさがり円をもどしたときに金利であげた利益以上の損になる可能性のことを指します、
これはFXに限らず、貿易などの決済でのタイミングなどで値段が大きく変わるので様々なリスク管理をしなければならないという事です。
為替手数料
為替手数料とは銀行で外貨を預金する際にはかかりますが、通常は為替レートの中にあらかじめ手数料が含まれています。これは預けるとき、払い戻す時にそれぞれ為替手数料を負担していることになります。
外国為替及び外国貿易管理法
外国為替及び外国貿易管理法とは対外取引に関する基本法で外為法と呼ばれ1949年に施行されました。数度の改正を経た後、1998年に施行された改正外為法において
市場にさまざまな参加者が自由に活動できるようになりました。自由化を図り、グローバルスタンダードに近づけようとする事を目的として改正されました。
基軸通貨
基軸通貨とは世界の通貨の相対価値を決める単位として機能。現在は米ドルが基軸通貨とされています。ちなみに第二次世界大戦前ではイギリスのポンドが基軸通貨として扱われていました。
基軸通貨の基準としては国際間貿易、資本取引に広く使用される決済通貨で通貨当局が対外準備資産として保有しておく通貨で通貨の価値基準となる基準通貨であることで国際通貨とも呼ばれています。
口座維持費
口座維持費とは口座を維持するためにかかるFX業者に支払う費用の事です。ただし、ほとんどのFX業者は口座開設、口座維持費が無料で、気にする必要がありません。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは投資した時より売却時の価格が高いことによる売買益のことをを言います。有価証券や資産価格の変動(値上がり)における利益のこと。
短期売買をする個人投資家は主にこの売買益を狙って投資しています。FXの場合で言えば為替レートの変動を狙う事です。ちなみに、証券の配当や利息などはインカムゲインと呼ばれています。
金融政策
金融政策とは政府が政策金利を上げたり、下げたり通貨供給量を調節して調整を行う政策で経済の安定的な成長を目指すために行います。
金融政策は各国の中央銀行(日本では日本銀行)がそれを行う権限を有しております。金利政策をはじめ、公開市場操作、支払準備率操作などを行います。
やり方によっては様々なバランスが崩れる恐れがあり価値が急落する可能性もあるため、FXをやる上で目の離せない項目の一つでもあります。
経済成長率
経済成長率とは景況がどれだけ上向いたかの割合のことで一定の期間の間にGDP(国内総生産)がどれだけ増加したかという指標です。国の経済規模が、1年間にどれだけ増加したかを示す割合で。経済成長率はGDP成長率ともいえます。
国内総生産
国内総生産とはGDP(Gross Domestic Productの略)ともいい一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額をいいます。つまり1年間に国内で生産された商品やサービスの総額です。
国内の経済活動に対する経済指標であり為替相場に影響するためFX取引をするうえで重要な項目となります。
名目GDPと実質GDPがありますが、物価変動の影響を除いた実質GDPのほうが重視されています。
口先介入
口先介入とは日銀・財務省などの金融当局者・政府要人等が、実際に通貨の売買を通じて市場介入を行うのではなく言葉だけで外国為替相場の流れを変えようとすることを言います。
実際の市場介入とは異なり、資金を使わないため手軽な方法として使われていますが必ずしも思惑通りに相場が変動しないことも多々あります。
キャリートレード
キャリートレードとは異なる通貨間の金利差から利益を受けることを目的にした取引で低金利の資金を借り入れて、より金利の高い資産で運用する投資手法のことです。
ただし為替レートの変動により差損が生じる可能性もあるので注意が必要です。
クロス取引
クロス取引とはアメリカドルを含まない為替取引の事です。現在の基軸通貨であるアメリカドルは外国間取引の基本となる通貨ですがそのドルを介さないということで、わざわざこの用語があります。
クロス/円と言った場合は、米ドル/円以外の対円の取引を意味し、ユーロクロスと言えば米ドル/ユーロ以外の対ユーロの取引を意味します。
経済指標
経済指標とは各国の経済状況を判断する指標の事で政府などが発表する経済の成長や安定性についてです。
日銀短観、国内総生産(GDP)、雇用統計、経常収支、失業率どがあげられます。これら経済関連の動きに関するさまざまなデータの統計をヒントとして今後の経済動向を把握していきます。
一言で経済指標と言っても、全世界共通する指標もあれば各国各自の指標もあります。
公定歩合
公定歩合とは中央銀行が民間金融機関に対して貸出を行う際の基準金利のことを言います。日本では日本銀行が実際に行っています。
これを操作することで通貨の流通量が変わるので、金融政策の基本的手段の一つでもあります。
ただし、操作することにより通貨の価値が変化しバランスが崩れることもありうることなのでFX投資する際には注視しておく必要があります。
機械受注
機械受注とは内閣府が月次で発表している指標で機械メーカー280社による生産設備用機械の受注額を集計したもので各企業の設備投資の動向を知ることができるが一般的には半年ほど先行する指標だと言われています。
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